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2016年度
吉田産業グループ山車組は「優秀賞」と「会頭賞」のダブル受賞!!
山車組:吉田産業グループ
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山車題材:蕪島神社縁起 復興大漁を願う八戸弁財天
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豪華絢爛、日本一の山車祭りと言われる国指定重要無形民俗文化財「八戸三社大祭」が、7/31〜8/4の5日間、青森県八戸市において今年も華やかに開催されました。吉田産業グループも唯一の企業山車として参加し、今年で27年目を迎えました。

吉田産業グループの今年の山車題名は『江島縁起「天女と五頭龍」(えのしまえんぎ てんにょとごずりゅう)』。山車は、天女が降臨し五頭龍の悪行を改心させる場面を表現しました。

運行中は大変多くのご声援を頂き、山車審査の結果、おかげさまで「敢闘賞」頂くことができました。

全ての山車組が「八戸三社大祭」ユネスコ無形文化遺産登録祈願の旗を掲げ、共に盛り上がりを見せた中、八戸三社大祭の期間中の入り込み数は93万5千人と、大盛況のうちに終えることができました。

山車の製作から運行までご協力、応援して下さった全ての方々に、この場をかりてお礼申し上げます。ありがとうございました。

以下、今年の吉田産業グループの参加の様子、山車の概要をご覧下さい。
お祭りの様子をご覧ください。 写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。
2016年度 吉田産業グループの山車のあらまし

山車題名

江島縁起「天女と五頭龍」(えのしまえんぎ てんにょとごずりゅう)
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題材設定の趣旨

日本三大弁財天のひとつに数えられる江島弁財天。突然、海底から浮き上がったと言われる江島の誕生の不思議さと古くから伝わる伝説の神秘性に注目し今回の題材に設定した。
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主役

江島弁財天
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山車概要(場面説明)

鎌倉には昔、五つの頭を持つ龍がいて村人たちに悪行を重ねていた。そうした時、天地を揺るがす大地震が起こり小さな島ができた。すると美しい天女が舞い降り五頭龍の悪行を諭し結婚する。改心した五頭龍は天災から村人達を守るようになり、やがては小さい島の対岸の山となってしまう。これが現在の江の島と龍口山で天女は江島神社に奉られている弁財天、五頭龍は龍口明神社に奉られている。
山車は、天女が降臨し五頭龍の悪行を改心させる場面を制作した。
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見返しの場面

蕪島神社復興祈願 奉納浦安の舞
蕪島神社の早期復興を祈願し巫女たちが八戸弁財天の御前で浦安の舞を奉納している場面
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製作における力点

大きく迫力ある龍の頭5つと鳳凰を3羽を配置し躍動感ある造りにした。
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